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【徹底解説】添削は必要ない!?小論文の書き方のコツや採点基準





どうも、慶應大学環境情報学部1年のぺいたです。

私は慶應義塾大学の中でもトップクラスの実質倍率を誇る環境情報学部に小論文を用いて合格しました!

小論文で合格

小論文入試のためかキャンパス内には豊かな個性を持つ人が多く、楽しい大学生活を送っています。

この記事では、比較的差がつかないと言われる小論文で高得点を取るための勉強方法について、ポイントをいくつかします!




そもそも小論文とは?

Wikipediaによると、

『入学試験、入社試験などで合格者を絞り出す判定に用いるため、受験者が「私の夢」「私の仕事観」など一定のテーマについて論理的に文章を作成するものは小論文と呼ばれる。

ただし、一般の学術論文のような章の構成を持つことは少なく、作文に近い体裁である。

小論文では「字を綺麗に書くこと」「誤字・脱字はないか」「作文としての体裁は保たれているか」なども含めて、総合的な面を評価される。』
Wikipedia

とまとめられています。

また、作文と混同されがちな小論文ですが、自分の感想を書く作文とは「意見を書く必要がある」という点で大きく異なっています。

小論文が出題される大学

自分の受験校や志望校で小論文が課されるか否かは、河合塾のHPにて「大学別実施状況一覧」が掲載されていますので、ぜひこちらをご参考ください。



小論文では何が見られているか?採点基準は?

~希望塾編集部のコメント~

おそらく多くの受験生は「いったい小論文はどのように採点されているのだろうか?」とお思いでしょう。

これについては、小論文専門塾が公開している『全試験共通の「減点基準」ランキング12』が参考になると思います。

この専門塾の塾長は大学だけでなく公務員試験や一般企業の就職試験など様々な小論文を2000本以上分析されており、この分析を基に作られた「減点基準ランキング」は非常に参考になります。

【ワースト第1位】問題文の指示に正しく答えていない
【ワースト第2位】「具体的な言葉」で書けていない
【ワースト第3位】「資料」を正しく扱っていない
【ワースト第4位】要約が「本文の切り貼り」になっている
【ワースト第5位】課題文を無視して自分の意見を書く
【ワースト第6位】課題文の趣旨をそのままなぞって書く
【ワースト第7位】ムダな言葉が多い
【ワースト第8位】解答のバランスが悪い
【ワースト第9位】消極的な表現で印象を落とす
【ワースト第10位】話の流れが整理されていない
【ワースト第11位】課題解決型の問題を「一点突破」で押し切る
【ワースト第12位】事前に準備した筋書きやキーワードを書く
大学入試で「落とされる」小論文の代表例

小論文対策のポイント

一般教養を身につける

小論文というと文章を書くだけと思われがちですが、その文章を作るためには膨大なバックグラウンドの知識を必要とします。

勉強と比較してもそれは一朝一夕に身につくものではありません。

ただ、効率的に身につけることは可能です!

いくつか例をあげていきます。

現代用語の基礎知識

この本には現代を生きる上では必須の用語がまんべんなく解説されているため、小論文頻出のテーマについて漏れなく学ぶことが出来ます。

しかし小論文ではより深い理解が求められることが多いので、より深い知識を他の方法で学ぶ必要があります。

新聞を読む

新聞を読むことによって社会の動向や世論について最新の情報を掴むことができます。

私も受験期にも一日十分は新聞を読む時間を作っていました。

時間がなければ社会面だけ読む、という方法でも構いません。

志望大学の小論文の傾向を掴み、対策する

一口に小論文と言っても、大学によって傾向は大きく異なります。

例えば医系の試験であれば生命倫理についての出題が多く、文系であれば文系領域での出題が多い傾向にあります。

また、私の所属大学である慶應大学SFCの小論文は問題発見、解決を出題範囲とするという大きな特徴を持ちます。

特に2017年度の環境情報学部の小論文は「物語を創作する」という奇抜なものでした。

この小論文をSFC向けの対策なしに解くことは非常に難しいです。

そのため志望大学の小論文の過去問を多くこなし傾向を掴み、その対策を行うことが小論文攻略への近道であると言えます。

小論文は大きく分けて二つの型に分類されます。

課題文型

課題となる文が提示され、それに沿って意見を述べる、反対する意見を述べるなど課題文を読解した上で、小論文を書く形式です。

一般的に小論文というとこの形であり、要約を伴う出題も多いです。

要約は論述と異なり自らの意見を盛り込んではいけない、ということに注意が必要です。

自由型

テーマのみが与えられ、それに対して論述を行うという形式です。

柔軟な発想や膨大な知識が要求されることが多く、比較的難易度・自由度が高く、より一層志望大学に合わせた対策が必要となります。

参考書を使って書き方の練習・文章の構成力を身につける

数百文字、場合によっては一千字を超える文章が簡単に書けるようになることはありません。

日々の練習がとても大切になります。

小論文用のものではないのですが、書籍を紹介します

~希望塾編集部のコメント~

↓ぜひこちらも参考に
【東大生おすすめ】現代文と格闘するの使い方・勉強法・評価・レベル

この本は現代文向けの参考書ですが小論文の対策でも大きな力を発揮します。

第3章が演習問題であるので、そこを解くことで文章を書く力を飛躍的に高めることができます。

書籍中で指示される現代文の解き方は小論文で自分の意見をまとめる手法と通じるものがあります。(第1章のキーワード解説も小論文に有用なものです。)

実際に書く時のコツ・構成

課題文型の小論文であれば、構成に要素を当てはまることで「そこそこ」の小論文を書き上げることはできます。

しかし、高得点を狙うにあたっては構成の暗記は無意味です!

また、添削についても同じことが言えます。

同じ設問、課題文の小論文は基本的に出題されることはありません。

そのため、一題一題の細部に至って注意し、完璧な答案を作り上げるよりも、多くの問題に触れ、たくさんの文章を書くことが重要であると言えます。

ただし!

論理の破綻、整合性についてだけは注意し、書き上げた後に確認してください。

それを怠っていると、小論文が上達することはありません。

最後に

小論文では差がつかないとよく言われますが、それは逆にいうと高得点を取ると皆に大きく差をつけられるということでもあります。

小論文で差をつけ、志望校合格を掴み取りましょう!

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